a perfect day for gingham check

le tumblr site de yuichi hiranaka

voir également…
www.yuichihiranaka.com
facebook yuichihiranaka.page
twitter @yuichihiranaka



Gaspard Proust
Humoristes français qui m’ont fait rire n°5
夏休み フランスお笑い祭り ⑤

“Je suis un cartésien désabusé, c’est-à-dire que, je pense, donc je suis, mais je m’en fous !”

さて、この際、さらに趣味に走って(笑)
僕としてはぜひご紹介してみたいのがこちら、Gaspard Proust;)
ここまでの面々は、今時の、フランスではかなり人気の*お笑いフランセ*ばかり、でしたが、この人は、、、
もちろん、知られてないわけではないし、最近は映画にも出たようですが、
フランス人の間でも、そこまでポピュラーではないかもしれない、という印象もあります;)

…そういえば、見た目も、今風、というよりどこかちょっと、ツィードのジャケットあたりでも着せたら、60年代フランスの大学生風、というようなところもありますね(勝手な偏見ですが;)

しかしこの人をはじめてちらっと見たとき、やっていたネタが、僕にはインパクトがありまして、、、
というのも、いきなり、
アルトゥール・ルビンシュタインは、いわばピアノのジュリー・レスコーである”
と始まったからです。

しかもそのあとに、例えば、僕は幻滅しきったデカルト主義者である。すなわち。。
などというネタもあり、

…フランス語だと、上に既に引用した通り:
«Je suis un cartésien désabusé, c’est-à-dire que, je pense, donc je suis, mais je m’en fous !»

これが面白い、と思ったのはつまり、
こういうお笑いが、日本であり得るか、といったら、 まぁ、絶対あり得ない(笑)
日本人は、こういう*知的*なネタには、たぶん耐えられない、
そしてそれは、おそらく、芸人に対して一種の劣等感を感じ、笑えないのではないか、、、などと考えさせられたからです;)

この人、フランス語の判るひとは特に、ぜひ見てみてください。
日本でも入手できそうなのは dvd、tapine ですが、
YouTubeを見ていると、なんと、僕が最初に見た、
その問題のネタが、そのままアップしてありました :P

改めてチラチラ見てみると、
オスカー・ワイルドのすばらしい引用、なんかもありますね。
これ、出典、なんなんでしょう?
上記のデカルトねたも、この口吻があってはじめて面白い、
という気もします;)

いや、僕はかなり面白い、と思うんですけど。。
如何でしょうか:)


yuichihiranaka:
この記事は面白かったですか? ソーシャルメディアでも更新をフォローして下さい。

…既にフォロー済みですか? それではGoogle提供のクリック広告をどうぞ;)

Reblogged from shortsandseashells

Éric et Ramzy
Humoristes français qui m’ont fait rire n°4
夏休み フランスお笑い祭り ④

さて、ここまでご紹介した3組は、映画を通じて、日本でも知っている人は知っている、という*お笑いフランセ*の人たちでした。

ここらでひとつ、フランスでは人気、でも日本ではもしかしたら無名かも。。とも思われる、このコンビを紹介しておきます:Éric et Ramzyです。
写真でいうと、スキンヘッド(フランス語発音だとスキネード;)がÉric、ひょろっとしたほうがRamzy、です。

このふたりも、じつは映画にはいろいろ出ているのですが。。
日本公開されていない気が。。w

僕が最初に観たのは
La Tour Montparnasse infernale
訳すと、地獄のモンパルナス・タワー(?)
まぁ、あからさまに、ダイ・ハード、さらにはもちろん、タワーリング・インフェルノなんかも念頭においた、パロディ映画。。
いや、はっきりいって、バカ映画(!笑)

こちらはbande annonce、予告編

この面白さ、ダメダメな感じ(?笑)は、まず舞台、 パリのモンパルナス・タワー、というところから始まります。
これはパリ市内にある、唯一の*超高層ビル*
古い美しい街並みを壊す醜悪な建物、としてつとに有名なわけですが(笑)
エッフェル塔やルーヴル美術館のガラスのピラミッドなど、
パリではこれまでも新奇な建物が景観を壊す、とスキャンダルになる、ということが繰り返され、
そのたびにそれぞれの新しい魅力が認められ、
ついにはパリのランドマークとなってきた、という歴史があります。
この*伝統*、*ジンクス*をついに破るのではないか、 とも囁かれるのがこの建物、
つまり、それだけ普遍的に醜い、ということなのですが(笑)

この非常に残念な建物の周囲を(笑)
小銃を下げた軍人がしばしばパトロールしているのを見かけます。
ポスト9/11の対テロ戦争の現代、
この建物はパリでいちばん高い建物だから、
狙われてはいけない、WTCのようなことになっては大変である、という
フランスの真面目な危惧をも感じるのですが、
…映画自体は9/11のぎりぎり前、ということになると思います。
それだけに、ちょっとおかしい、というか、
いや、そりゃあパリじゃいちばん高い建物かもしらんけど、
あのねぇ、WTCって、見たことある? あれは、ほんとにデカかったんだよ?
こんなちっちゃいビルに、どうやって旅客機ぶつけるの?? はみ出るでしょう!!
とか、思わずからかいたくなるような。。(笑)
いや、でも心配である、
このビルは、それでも大きいのである、
きっと狙われるに違いない。。
とか、真面目に思ってるんだろうなぁ、などと思うと、
そのだいじにしている感じが(しかもこんな建物を…;)
不謹慎ですがちょっとふきだしちゃうような…そういうビル、なわけです。
ここがまず、ひとつ目のポイント;)
こういう建物です。

バカ映画、と書きましたが、この作品の面白さは、 次に、またひとつ、大きくこの凸凹コンビの掛け合いの面白さにあり、
これがなんとも、ほんとにダメな今どきの若者の会話、 いや、もちろん、ここまでのことはないですが、
聞いていると、いかにもいまのフランスの、街場のダメな兄ちゃんの会話、
こんな人、いるいる~!!w
というようなところでの笑いがあるわけです。
…いや、まぁ、いないんですけども、実際には(笑)

フランスのわりと近年のコメディ映画、といえば Taxiなんか、日本でも有名かと思うのですが、
じつは僕はあの映画、日本にいた時は観たことはなく、 フランスに来てから一部、偶然観て、ああ、これ、けっこう面白いんだ…と気づきました(笑)
ところが、日本に帰っている時に、たまたまTVでやっていて、
ああ、これこれ!!と思ってみてみたところ。。
日本語吹替えだと、もう、さっぱり笑えません(笑)
何が面白いんだか、さっぱり判らない;)

これなんかも、あのTaxiという映画の面白さが、
意外にもフランス語のいい方、口調、物言い、言いぐさに拠っているためだからだと思います。
少なくとも、僕にとってはそうです。

それに比べ、こちらの映画は、
これまた意外にも、というべきところ、かもしれませんが、
むしろ、フランス語が判らなくったって、
さらには、背景が判らなくったって、
ふつうに笑える場面もいろいろあるのではないか、と思います;)

これはもう、明らかに海賊版なので、早晩削除されるでしょうが;)
http://youtu.be/cuiSZN9d4HI

このヴィデオ、つまり本編、全編の(笑)
33分過ぎあたりのところから、
爆発後の焼け跡で、追っ手に迫られ絶体絶命、
絶対に声を出してはいけない、という場面で
Ramzyに目で合図され、
Éricが手近のパイプを得物として掴んだところ、
爆発のため高熱を帯びていて…という場面ですが、
蒸気を噴き出す手元から、パンしてきたときの
Éricの表情、
Ramzyとの目と目の無言のやり取り。
いや、ほんとバカバカしいんですけど、
思い出しただけでも笑っちゃうんですよね。。(笑)

…あと、フォトセットのいちばん下、
Éricが首からぶら下げている手首、
これは指紋認証ロックのために、悪党が探しているものですが、偶然見つけ(たしか)
お守り?と勘違いして首にかけている、ということだったと思うのですが。。
このÉricの表情、ストレイト・フェイスを見て下さい。
こうなると、もう、どんなまともなことをいわれても笑ってしまいます;)

DVDならこちら
YouTubeで正規に*レンタル*視聴することもできるようです;) http://youtu.be/fEy8qH10oo8

…あと、おまけですが、モンタージュ、
直訳では*組み立て*ですが、
つまり、映画の編集の勉強をしている(?)人がこの作品を再編集して、
ヒューマン・ドラマ、ホラー、アクション映画にそれぞれ見えてしまうような、オリジナル予告編を作っているのも見かけました:
http://youtu.be/DVG0391tnNc

これなんかも、あえてこの作品、
このバカ映画でここまでできるんだったら、もう、何でもできるだろう。。
とモンタージュの力のすごさを確実に例証できる、ということで、素材に選ばれていることは明白。
つまり、それくらい典型的な、ダメダメ映画、ということです。
褒めてないみたいだけど、褒めてます!!


yuichihiranaka:
この記事は面白かったですか? ソーシャルメディアでも更新をフォローして下さい。

…既にフォロー済みですか? それではGoogle提供のクリック広告をどうぞ;)

Reblogged from updownsmilefrown
enclairobscur:

Marlene Dietrich, 1952
by Milton H. Greene



Marlene Dietrich :
マレーネ・ディートリッヒ:こちらの関連過去fbポストもどうぞ;)
Check out my related post on our fb page:
https://m.facebook.com/yuichihiranaka.page/posts/433565333333735

enclairobscur:

Marlene Dietrich, 1952

by Milton H. Greene

Marlene Dietrich :

マレーネ・ディートリッヒ:こちらの関連過去fbポストもどうぞ;) Check out my related post on our fb page: https://m.facebook.com/yuichihiranaka.page/posts/433565333333735

(Source: updownsmilefrown)

« J’irai au paradis habiller de vrais anges, ayant fait sur Terre, avec les autres anges, mon enfer. »

Mlle. Coco Chanel, le 19 août 1883 - le 10 janvier 1971.

シャネルの遺したという、非常に印象的なことばです。
こ・れ・は・唸りますよね。。(笑)
ところがふと検索をかけてみたところ、
意外に日本語訳が、とくに後半部分、出てきません。
たしかに巧く訳すのは一見難しいひと言、かもしれません。
君子危うきに近寄らず、というところでしょうか(笑)
しかしね、ある意味では、かんたんな翻訳、というのはそもそもないんですよ。
あるのはただ、先例の多い翻訳だけ。
つまりいいかえれば、翻訳は先例の積み重ね、でもあるわけです。
…ということで、一応、先例を投じておきますが;)
僕訳としては、こうです:

“私は天国に行って、本物の天使たちに服を着せる。これまで地上でそれ以外の全ての天使たちと、地獄を味わってきたのだから。”

…シャネルのいい方の格好よさの、45%程度が当社比で伝わっておれば、これ幸いです :P



Photos via sweetestmag.com | tweedlandthegentlemansclub.blogspot.fr


yuichihiranaka: 
この記事は面白かったですか? ソーシャルメディアでも更新をフォローして下さい。

Follow @yuichihiranaka!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs');




…既にフォロー済みですか? それではGoogle提供のクリック広告をどうぞ;)

« J’irai au paradis habiller de vrais anges, ayant fait sur Terre, avec les autres anges, mon enfer. »

Mlle. Coco Chanel, le 19 août 1883 - le 10 janvier 1971.

シャネルの遺したという、非常に印象的なことばです。
こ・れ・は・唸りますよね。。(笑)
ところがふと検索をかけてみたところ、
意外に日本語訳が、とくに後半部分、出てきません。
たしかに巧く訳すのは一見難しいひと言、かもしれません。
君子危うきに近寄らず、というところでしょうか(笑)
しかしね、ある意味では、かんたんな翻訳、というのはそもそもないんですよ。
あるのはただ、先例の多い翻訳だけ。
つまりいいかえれば、翻訳は先例の積み重ね、でもあるわけです。
…ということで、一応、先例を投じておきますが;) 僕訳としては、こうです:

“私は天国に行って、本物の天使たちに服を着せる。これまで地上でそれ以外の全ての天使たちと、地獄を味わってきたのだから。”

…シャネルのいい方の格好よさの、45%程度が当社比で伝わっておれば、これ幸いです :P

Photos via sweetestmag.com | tweedlandthegentlemansclub.blogspot.fr


yuichihiranaka:
この記事は面白かったですか? ソーシャルメディアでも更新をフォローして下さい。

…既にフォロー済みですか? それではGoogle提供のクリック広告をどうぞ;)